じゃがりこ喰う

昨日、パレスチナでの日々をうつした方の写真展に行ってきた。
色々話していて、紛争をなくすにはみたいなことを話していた。
が、その後色々自分の中でひっかかる話になってきて、
それをどう表明するか悩んだのだが、
結局自分の中でおきていることは、紛争のなにものでもないことがわかり、
今までの「紛争はいかんね」話をすべて打ち消した感になってきて、
若干恥ずかしくなった。

それで、ふと自分の毎日を振り返ってみたら、
色んなところでケンカを売って生きていないか…と思い…。
小さいころは「どうせ自分が何言ったって世界は変わらない」と
最初っからあきらめて、自分の意見ってあまり言ったことがなかった。

でも最近なんか皮がむけたかのように
色んなところで主張を繰り返し、以前の生活からすると、
まるで「ケンカ売り」のような生活をしている気がする。

本当は、うったえることで誠実に生きようとは思っていたのだが、
そして、人に言うことによって得られる新たな意見を元に、
さらに腑に落とそうという日々だったのだが、
それって紛争じゃねぇかと思えばそのとおり

例えば、このあいだ「わたし『じゃがりこ』が好きで…」という人が居た。
オレはじゃがりこが嫌い。たまに食べるけど
コンビニ行って、じゃがりこを買ってきた。食べながら考える。

嫌いな理由
・なんか固過ぎる
・味があんまりない
・鎌倉いも吉館「フライドポテト」がすきだからその反動で嫌い
・カルビーのくせに食べ物としての完成度が低い気がする

嫌いと主張したい理由
・じゃがいも大好き。じゃがいも好きであることに誇りを持って生きている
・「フライドポテト」という、コンビニの中の資本主義によって押しつぶされようとしながらもがんばっている菓子を応援したい

ちょっと好きな理由
・なんか食べてるうちにおいしくなってくる
・なんか食べてるうちに歯ざわりとかも楽しくなってくる
・食べた後は「ま、じゃがりこそこそこ良くね?!」という気持ちにもなる

たまに食べる理由
・「フライドポテト」応援のための敵情視察(意味不明だが本気)

この場合、私は「じゃがりこが好き」という人に
どう伝えたらもっともサステナブルだろうか。

●へー(他の件の時にはこのパターンやや多いが、モノがじゃがいもなので、真剣に答える)
●ちょっと固くね? どこが好きなの?(私はそのときこう答えた)
●なんかわかるー(自分としてはちょっとウソが入っている気がする)
●まぁまぁおいしいよね(自分としてはかなりウソが入っている気がする)
●じゃがりこ嫌い(自分としてはこのパターンはやや多い)
●「フライドポテト」ってのがあってね…(自分としてはこのパターンも多い)

…どれでもない気がしている。
まず、冷静に考えて、これが適当かもしれないと思うのは
1) どこが好きなの? と聞く
2) 全部聞いた後に
3) ここだけ違うかも、と1点だけ嫌いなところを言った後、ここには共感する、と言う

かなぁとも思った。

と、同時にじゃがりこのことでなぜこんなに…と脱力するが、
あぁ、じゃがりこだけの話をしているのではないのだ、と
思い、気を引き締めながらも、やっぱりくだらないとも思う

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じゃがりこ喰う」への2件のフィードバック

  1. じゃがりこは、90年代っぽいしょうもない感じがすきです。
    あと、「じゃーがりーこ」ってCMで言ってたのが(もうほとんど思い出せないけど)頭に残ってて、「この菓子は楽しいお菓子だ」という風に洗脳されています。色もなんかダサいし目をつむりたくなるあのフォントも、主張高き個性となりコンビニ・売店でおやつを探しているとき目に付いてしまう。

    ・・・と、完璧戦略にはまって買っている事が判明しました。

    「固い」と思うし、「最初あんまりおいしくない」とも思います。

    でもなんか買ってしまう。

    フライドポテトは、じゃがりこの個性に負けて、買っていません。
    今度買ってみます。

    「えー?」と言われても、素直に「そう?」と思える問題も、
    「えー?」だけでムッとしてしまうことも、両方自分はあります。

    ムッの強さは信念の強さに比例するような気もしますが、心が広ければ、他人の尊重が出来れば、どんなに異論を投げかけられても落ち着いて意見交換ができるような気がします。

    小学生の道徳の感想文みたいなもので失礼いたしました!w

    あと追記で、ムッとして気づく自分みたいのもいますよね。
    人をちょっとだけムッとさせてみるのは、いい刺激だと思います。

    1. カルビーって、やっぱりあのポテト業界の中で色々と上手なんですよね。そのカルビーがなんであんなに固いお菓子を! って最初はびっくりしましたけど、なんか食えば食うほど味が出る感じがおいしくて、今ではすっかりじゃがりこが好きになってしまいました…。カルビーの手腕にハマったわけです。。

      基本的に世の中「それって…違うだろ!」と思うことが意外にも多くて、でも人はものすごい多面性があるわけですから、絶対人のどこかには共感し、好きになれると思うので、そういうところだけどうやって付き合っていくのかなぁ…と思っています。。

      人をちょっとだけムっとさせるくらいの感じが、生きていて楽しいですよね!

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