夏だ! 「持続可能・サステナブル」を考える本

「エコロジー」について考えるようになって、もう15年くらいになります…。
けれども、その間読んだ本は「エコ」そのものの本は頑張ったけど大体退屈で(笑)、
そのつど、自分が読みたい本から「環境問題について考えるときのものの考え方」を
教わっていたような気がします。

結果、「私が私になるもと」になった気がして、とてもよかったな、と思っています。
そんな私にとっては大切な本を(最近のものも含めて)ご紹介します。
何かの役にたてば幸い…!

※アフィリエイト嫌いなので、リンクはアフィリじゃありません…w
こんな時代にそもそもそういうことうるさく言う必要もないと思いますが…!

[食系]
「土を喰ふ日々」水上勉
http://www.amazon.co.jp/dp/4101141150
禅寺で幼少期を過ごした著者が、季節ごとの素材の調理を書いたエッセイ。禅寺で叩き込まれた一滴の水も少しの野菜のかけらもムダにしない精神、シンプルなのに本当においしそうな料理の数々……。本当の「味」とは何か「食べる」とは何か、考えさせてくれます。日本のシンプル&スローフード。とか、カタカナで書いちゃうのも恥ずかしいくらい渋い。

「野菜だより」高山なおみ
http://www.amazon.co.jp/dp/487758613X
旬の野菜をどう食べるのがおいしいかが載っているレシピ集。生物多様性について考える前に、まず自分の周りにどういう命が息づいているか、感じることって大切だと思うんですよね。都市に住んでいる人には、野菜ってもしかしたらもっとも近しい「いのち」かも。そのいのちの勢いを感じることができるレシピが載ってるなぁ、と思います。台所に置けるよう、ビニールカバーがついているのもステキ。以前、この本の編集者の方にお会いしたときについ「有機野菜で作るとおいしそうですね」と言いましたら「有機野菜じゃなくても、にんじんがにんじんであるそのものを味わえるようにこの本は作ってあるんです」といわれて、はっとしたことがありました。

「初女さんのお料理」佐藤初女
http://www.amazon.co.jp/dp/4072610194
多くの悩める人を、心のこもった料理でもてなす「森のイスキア」のレシピ集。なんていうことのない料理に、どれだけ心を込めているかがわかります。この本から、初女さんの食材と食べる人に対する心遣いを存分に心にしみわたらせれば、私たちはもっと環境問題に対して真剣に立ち向かうことができるのではないでしょうか…。初女さんの本をひととおり読んだ方にもオススメ。

「ひと月9000円の快適食生活」魚柄仁之助
http://www.amazon.co.jp/dp/4870312778
料理に関する魚柄さんのノウハウがぎっしり詰まった本。ずーっと料理を作り続けてきた経験に基づいた結果から生まれる文章は簡潔でわかりやすい。この本に書いてあるとおり、さまざまなものを作って、今では私の血や肉になっています。「他の人はこうしているから」「常識ではこうなっているから」ではなく、理路整然と考えると、こんなに物事ってシンプルに考えることができるんだ、ということをこの方から学びました。

[その他ライフスタイル]
「天使は清しき家に舞い降りる」カレン・ローガン
http://www.amazon.co.jp/dp/4087732819
今ではすっかり定着した「重曹&クエン酸でおそうじ」の日本初上陸本。出版された1998年に買い、目からウロコだったのを覚えています。このお掃除を始めると、売られている洗剤が何でできるかわかるようになり、「汚れの成分を想像し、それに合わせて自分で考えて対処する」ことができるようになります。どんな問題に対しても、自律的に理論的に考えることができるんだ、ということをこの本から教えてもらいました。おそうじ法だけでしたら「キッチンの材料でおそうじするナチュラルクリーニング」のほうがよいです。

「BORO」小出由紀子 都築響一
http://www.amazon.co.jp/dp/4757215967
竪穴式住居建設やふんどしや作務衣の制作など、面白いことをされている方に教えて頂いた本。青森で普通の農民の古い着物を集めて回った田中忠三郎さんのコレクションを、都築響一さんらが本化。寒ければ何枚も重ねて縫い、破れればあて布してつくろい、おしゃれの「お」もないはずの普段着の素朴な美しさに、息を飲みます

「シュタイナーに<看護>を学ぶ」大住祐子
http://www.amazon.co.jp/dp/4393710355
ルドルフ・シュタイナーの思想を元にした医療の本。人が人として扱われている感じがする看護に、心を打たれ、こういう医療や看護の仕方がこの世にあることにとても救いを感じました。大分内容を忘れているので、また読もうと思います…。シュタイナーは教育や農業、建築だけではないんです!

「どう逃げるか? 原発・核事故に備えろ」林義人 山崎智嘉
http://www.amazon.co.jp/dp/4054011780
1999年に起きた東海村臨界事故を当時のデータとともに振り返り、一般人が原発や核事故をどう防ぐことができるかを、やや中立的な感じで書いている本。放射能や放射性物質などの基本的な情報も知ることができます。少々古い本ですが感情的でなく、きちんと理論やデータに基づいて書いてあるので好きです

「あたらしいあたりまえ。」松浦弥太郎
http://www.amazon.co.jp/dp/4569776914
手間のかかった食事を食べ、ていねいに作られた化粧品や服を身につけても、忙しかったり休むヒマもなかったり、心に余裕がなければ「スローライフ」ではないし、ましてや「サステナブルな暮らし」ではないですよね。この本には「心をサステナブル」にする方法が書いてあります。実践は難しいけれど、枕元にいつも置いてあります

「『できない』を『できる!』に変える」木村俊昭
http://www.amazon.co.jp/dp/4788907798
小樽市役所から、内閣官房に引き抜かれた「地域おこしのエキスパート」の、人をつなげて助け、力づけて共に生きる方法がとても分かりやすく書いてあります。元気が出る本

「ローリング・サンダー―メディスン・パワーの探究 」ダグ・ボイド
http://www.amazon.co.jp/dp/4892031887
ネイティブアメリカンの世界観についてはじめて知る方にオススメしたい本。若干スピリチュアルな内容もありますが、ステキな本です。「最も基本的な原理とは、すなわちほかのものを絶対に傷つけてはならないというものだ。他のものの中には、一切の人間だけでなく、ありとあらゆる生命、および今ここに存在するすべてのものを含んでいる。そうしたものを傷つけないためには、支配しないこと、いいかえればそれらを巧みに操ったりしようとはしないことだ。」

「自然療法」東城百合子
(オーガニックショップなどで今も販売されています)
食物や野草を使った湿布やお茶で病気を治す方法がかかれています。とりあえず体の具合がおかしかったら見るようにはしてます…が、看病してくれる人が居なかったらあんまり意味はありません…(笑・お茶や湿布を作るのに手間がかかるから…)自分の体について自分で考えることを、この方から学びました。今でもやっているのは「のどが痛いときは、大根と油揚げの入った味噌ぞうすいを食べる」…これ、なぜか本当に効きます!

「カイエ・ソバージュ」中沢新一
http://www.amazon.co.jp/dp/4062159104
エコ・持続可能・環境問題に興味がある方なら、いずれは絶対に読んでほしい本。中沢新一さんの一連の講義をまとめたものです。今の時代がなぜこういう風に「生きづらく」「不自然な」ことになってしまっているのか、古代から現代にかけて、お金や文化、国の成立などさまざまな側面から読み解きます

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夏だ! 「持続可能・サステナブル」を考える本」への2件のフィードバック

  1. とりあえずそのまま全部アマゾンで買って積み上げたいです。
    というくらい信頼しているリスト。
    (予感w)

    でも実際は図書館に行けずに終わるんだ、、
    そこを変えねば。

    1. ありがとうございます…。我が家だとある本もあるのでよろしかったらご覧になってってください…ご連絡します…!

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