こっそりサンド

息子がパンが大好きだから、目の前でパンを食べると、欲しくて泣き出す。
あげればいいんだけど、あげるんじゃなくて、
目の前の(口の中だけに?)集中して、がっつり食べたいパンがある。

だから、普段はめったに食べれないそのパン(サンド)のことをよく考える。
おいしいご飯で腹7分目を満たして、最後の1分目に、そのサンドを入れたくなる。
でも、子育てのごたごたにまぎれて、いつもは食べれずに一日を終えてしまうのだ。

夢のサンド。
でも、いつも冷蔵庫にあるものと、卓上に息子のためにいつも乗ってる、
食パンでできるサンド。
手を伸ばせば食べれるのに、食べれないサンド。

今日、息子が寝ている間に、食事を終えることができたので、
さっそく本当に久しぶりに、このサンドを作った。

冷蔵庫から、梅ジャムと、クリームチーズを持ってくる。
バターナイフと、スプーン、食パンが一枚乗るお皿を一枚。

食パンは口の小さい息子用にいつも8枚切り。

梅ジャムは、梅干しを作ろうと思い、青梅を追熟させたら、みごとにカビたもので作って、
しかもちょっと焦がした。
だから味は梅というよりかは「少し苦いプラム」ジャムだ。

本当は、青梅ジャムだったら、もっとおいしい気もする。

食パンの右半分に、スプーンに2さじ、梅ジャムを乗せて広げる。
なぜかいつも右半分だ。
そして、左半分にクリームチーズをバターナイフでとって、一生懸命のばす。
冷えて固いクリームチーズを、えい、えい、と。

友人に「カッテージチーズ(うらごしタイプ)でもおいしい」とすすめられたが、
なんとなく梅ジャムにはクリームチーズだ。

それで、最後 はっ とパンを2つ折りにして、縦にぱくっと食べる。
梅ジャムのきゅーと酸っぱいのと、クリームチーズのきゅーと濃いまろやかさが、
絶妙にきゅーっとなってぴったりで、

それは、昔食通の友人の家に泊まった時、
ナビスコのプレミアムにクリームチーズといちごジャムを乗っけて
たべさせてもらったときの感動に似てる。
「きゅーっ」としたおいしさが「こんなものが世の中に!」といううれしさ。

だから、一瞬たりともパンと口の中から意識をはずしたくない。
いつも思い出すときは、口の中によだれがあふれている。

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