2月17日 つぶやき

この間、最近よく行ってる「昔ながらの八百屋」に行った。

あると買ってる、ふつうのビニール袋に入って売ってるおいしい油揚げやら厚揚げやらが、なくなってた。
おじちゃんに聞いてみたら、
「今、これ作ってる人休んでるんだ… 春になったら再開するって言ってるから」
とのこと。

すげえな。休んだり再開したりするんだ…
もしかして…休んでるのも…水が冷たいから…とか??!
だとしたら、超自分のテンポ。すごいな。
それって、今はやりの「作家もの」みたい。
究極の「ミニマム製造業」は、「作家もの」なんだな、
なんて、思わず想像した。

&&
私が住んでいるのは住宅街だけど、周りには、住宅と、個人経営の病院以外、何もない。駅に行くにしたがって、個人商店ゾーンがあって、そのあとで、少しずつチェーン店が増えていき、駅前はあらゆるチェーン店だらけだ。

仕事は駅前(の郵便局)なので、家から駅に行くと、
その微妙なグラデーションの中を歩いていくようだ。
チェーン店やチェーンの薬局、激安のお店が、資本主義の行き着いた先だとすると、私は、資本主義以前から資本主義へと、歴史をなぞっているような気がする。

だとしたら、
私が住んでいるところは、厳密に言えば住んでる人が「資本主義」だと思っているだけで、「資本主義」ではない。貸そうと思えば醤油も貸せるし、ゴミを拾ってきてお茶にする人もいる(俺だ)。庭の草でおかずやデザートを作り、作ったら近所にあげる(俺だ)。

まだまだ、そうやって考えると、個人で工夫できる余裕は、ガツンガツンに残されている。そして「情報操作されている社会」も、「ひとにぎりの人間が何かを独占している社会」も、本当は幻想でしかないことに気づく。
国道沿いと、駅前、大きいテーマパーク以外の土地の広さのほうが、ずっと広いんだから。

と、駅から家までの中間地点の、古くからあるパン屋さんで、お茶しながら、そう思ったのだった。

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